フェルミ漫画大学よりコチラの動画をご紹介させて頂きます。※再生時間15:44
コチラはホリエモンさんと藤田晋さんの著書「心を鍛える」を要約したモノ。
今でこそ鋼のメンタルというイメージのお2人だが最初からメンタルが強かったワケではなく、幼少期のどん底の経験が今の2人を形成している。
この本では具体的に堀江さんと藤田さんが実践した「鋼のメンタルを作る方法」を知ることができる。
【人から断られる経験をしておく】1:27
はじめは辛いが100回も断られると段々なんとも思わなくなる。
<堀江さんの場合>
学生時代にヒッチハイクをして北海道以外の地域を回った。
基本的に断られるが30回しつこく声をかけ続けた結果、心が強くなった
<藤田さんの場合>
飛び込み営業のバイトを行い、100件中95件は断られるという結果になった
また先輩に「ナンパして女の子を連れてこい」と命じられ、失敗して自尊心が崩壊するのではないかと藤田さんは思った。
しかし何度も断られることでその都度落ち込むことがなくなった。
人は断られると傷つく。しかし次に断られると少しだけ耐性が付いているので前回よりはマシである。その繰り返しでどんどんメンタルは強くなる。
<藤田さんの格言>
多くの人に断わられる経験を早めに済ませておくことで、後の人生をいくらかスムーズに過ごすことができる。
飛び込み営業もナンパも自然体で行うことがコツである。
【どん底を経験しておく】3:49
堀江さんや藤田さんに限らず一代で成功者になった人の共通点は「必ず人生でどん底を味わっている」こと。
<堀江さんの場合>
信頼していた社員の裏切りにあい、納得のできない判決により刑務所生活となる
<藤田さんの場合>
上場してすぐに利益が出せずネット掲示板で暴言を浴びせられる。そこには殺害予告まであった。
それゆえ会社に入社する人が途絶え退職者が相次いだ。結果、酒浸りの日々になる。食事が喉を通らず9kg痩せる。
その時に藤田さんは「これは心を鍛えるチャンスだ」と捉えるよう心掛けていた。
このようにどん底から這い上がるとどんなことにも動じなくなる。二人とも「痛みなくして得るものなし」と信じている。
【睡眠時間を削らない】5:37
高い判断力を保つには十分な睡眠が不可欠である
<堀江さんの場合>
東大受験のため1日14時間の勉強し合格したが、大切なのは「10時間寝る事だった」と語っている
<金森重樹さんの場合>
1億円以上の借金、ヤクザからの取り立て、人から騙されたときは「ヤバい時は寝てしまえ」の精神で乗り切ったと語っている。
金森重樹さん:お金の味の著者
【体力をつける】7:11
体の健康が心の健康に繋がる(健全な精神は健全な肉体に宿る)
2人ともかなりの体力の持ち主である
<堀江さんの場合>
会社を立ち上げた当初、ほぼ毎日会社に泊まり込みでさらに早朝の3,4時までプログラミングをしていた。
<藤田さんの場合>
入社した会社で深夜まで働き毎日終電ギリギリが当たり前。さらに365日休み無しで働いていた。
1998年に立ち上げたサイバーエージェントでは週に110時間働いていた(1日16時間)
ちなみに2人とも筋トレを行っている。
【他人に期待しすぎない】8:33
<堀江さんの場合>
起業してすぐの頃、当時は仕事がありすぎて首が回らない状態だった。その際にglobeのライブをネット生中継するイベントをサポートする仕事が舞い込む。
堀江さんは多忙故それをスタッフに任せていたが、イベントの5日前にそのスタッフが会社に来なくなった。
この危機を堀江さんは社員総出で乗り切るが、この事件により他人を信用しすぎるのをやめた。
<藤田さんの場合>
社員のやる気アップのために自社の株を社員に配った。
しかし株を受け取った社員は続々と退職していってしまった。さらに既に退社していた社員から「今から株を頂くことは可能ですか?」とメールがきた。
「他人に期待しすぎない、期待していないから絶望もない。だからこそ良い働きをしてくれた時の喜びは大きい」と語っている。
【キレたら負け】10:23
<藤田さんの場合>
麻雀で勝つ方法は「チャンスが来るまで待つ」だが、これは社会で勝ち上がるのも同じだった。
キレるとは我を失うこと。我を失うと相手からの格好の餌食となる。
キレたら最後、解任、イメージの悪化、殴れば逮捕。
お金は人が人工的に作り出したもの。動物の世界にはお金は存在しない。よってお金は本能や直感に頼って稼げるようなモノではない。
上に行きたければ感情をコントロールし、どんなに理不尽な事があってもキレない。
【仕事以外で熱中できる趣味を持つ】12:09
<藤田さんの場合>
プライベートが充実すると心がしなやかになる。結果、仕事も上手くいくようになる。
藤田さんは36歳まで趣味がなく、帰宅後はお酒を浴びるように飲み、寝る直前まで葉巻を吸う生活だった。
しかし結婚して休日に家族とゆっくり過ごすようになると、気分がリフレッシュされ心が安定し仕事もうまく回りだした。
ビジネスは持久戦であるため、100m走のように全力で走っていては心がもたない。
【「誰かのためと」いう目的を持つ】13:30
人は自分のためだけに頑張り続ける事はむずかしい。
子供のため、ファンのため、推しのため、のように誰かのための方がモチベーションが続きやすい。
<藤田さんの格言>
人が最も心を強くできるときは「誰かのため」という利他的な目的があるときだ
<堀江さんの格言>
もしあなたが心を強くしたいのなら誰かを応援するのもありだ
「自分は誰の役にも立っていない」と思っていては楽しく生きる事はできないし、心を強く保つこともできない
この動画のまとめ
- 心を強くするために「人から断られる経験」をたくさんしておく
- 断わられ続けると徐々に慣れていきメンタルが強くなる
- ヒッチハイクやナンパが特におススメである
- 断わられる経験をしてメンタルを鍛えておくと、その後の人生がラクになる
- 一代で成り上がった成功者は必ずどん底を味わっている
- 期待は絶望を生むため、他人に期待しすぎないようにする
- プライベートを充実させることでメンタルが安定し、結果的に仕事に良い影響を与える
- 人は自分のためよりも誰かのための方が頑張れる
今回は成功者から学ぶ人生を成功へ導くための方法でした。
私は路上ライブをしているのですが、初めてやった時はまともにMCも出来ずに緊張しまくっていました。
しかし5回、6回とこなすことでほぼ緊張もしなくなり、徐々に硬さもとれMCもこなせるようになりました。要は慣れですね。
私はナンパはしたことがありませんが、この動画を見て「やってみようかな!」と思いました。目的は失敗することです。失敗した時の言い訳とかではなく強い精神を養うために失敗ほど良い経験はないのです。
路上ライブで声がひっくり返ってしまったり、歌詞が飛んでしまったり、緊張でリズムが狂ってしまうことが多々ありました。
しかし何度もやらかすと「あーまたやっちゃったわ」程度にしか思わず、結果的に緊張しなくなることでミスも減りました。
成長させることが目的ならば失敗の方が確実に成長を促します。ぜひアナタも進んで失敗してみてください。ホントに生まれ変わりますよ。