学識サロンより今回はコチラの動画をご紹介します。※再生時間9:36
コチラの動画はYouTuberである世良サトシさんの著書「脳のバグらせ方」を解説したモノです。
世良サトシさんは心理学のスペシャリストでもあります。
この本は恋愛術を多くあつかっていますがビジネスにも応用が可能です。
【コールドリーディング】1:00
<コールドリーディングとは?>
コールドリーディングは占い師が使うテクニック。
外観を観察したり、何気ない会話をするだけで相手のことを言い当て「この人は私のことを私より知っている!?」と思わせるテクニック。
コールド・・・事前の準備無しで
リーディング・・・相手の心を読み取る
<著者のエピソード>
大学時代にコールドリーディングの本を読んでそのまま新宿へ行き占い師をする。
30代の女性がお客さんとして来る。その女性がソフトテニスの経験者だと当てる。
手のマメと肌の色からソフトテニス経験者と推測した。
これで女性は著者を一発で信用してしまう。
もし違っていたら?・・・「やっぱり!○○なんですね!友達思いな手相だったのでチームスポーツの何かだと思っていました!」と切り返す。
その後著者は1カ月占い師を続け「会話を上手に行うだけで相手の感情と行動を操ることができる」と知った。
【相手を惹きつけられる人とは?】3:39
- その場を楽しむ
- 笑う
- 相手の態度を見て判断しない
- 違和感を出す
- 身だしなみを整える
【以下①と④を深掘り】
その場を楽しむ
人を惹きつけるためには「全力で取り組んでいる姿」を見せる。
この全力で取り組む姿が魅力的に人は感じる。
これは学校、習い事、職場、合コンなど多くの人が恋愛を意識している場面で有効である。
違和感を出す
人間は潜在意識として違和感があったり見慣れないものに真っ先に注目をする。これは生存本能である。
【著者の場合】親指に指輪を付ける事で周囲とはちがう違和感を演出
コレにより「なんで親指に指輪を付けているの?」と言う質問を誘導することができる。そこから会話を発展させ自身の魅力を伝えることも可能。
髪型や服装、口癖、仕草でもこのような違和感を出す事はできる。
【人を惹きつけるコミュニケーション】6:14
緊張と緩和について
感情がプラスに振れたとき、その振れた分だけ相手に好印象を与えることができる。
大切なのは最高値ではなく、ギャップをどれだけ作ることができたのか?である。
【例】優等生が親切にするよりもヤンキーが親切にした方が同じ内容でもヤンキーの方がギャップが大きいので評価される
会話に生かす
「レッドチョコレートいる?」→「レッドチョコレート??」→「まちがえた!ブラックチョコレートだった!」
この時にレッドチョコレートというナゾのチョコにより潜在意識が思考を進める。これにより脳にストレスが掛かる。
そのあと意味が分かると感情が緩み、ストレスが掛かった時と感情が緩んだ時の振れ幅分だけアナタに好印象を抱かせる。
この動画のまとめ
- 人は自分のことを当てられると、その相手のことを信用してしまう
- 会話を上手に行うだけで相手の感情と行動を操ることができる
- 何かに全力で取り組む姿は人を惹きつける力がある
- 髪型、服装、アクセサリーなどで違和感を演出すると人は注目してしまう(生存本能によるもの)
- ギャップが大事。見た目通り、予想通りでは感情は振れない
今回は恋愛テクニックとして取り扱われていましたがビジネスにも応用できる、そんな動画でした。
また恋愛テクニックを紹介した本には「ザ・ゲーム」と言う有名な本もありますがコチラもビジネスに応用できると言われています。
もしかしたらナンパが上手な方は営業も上手なのかもしれませんね。